同じように紫外線を浴びても、シミができてしまう方もいれば、日焼けはしても、時間が経つと元の肌色に戻っていく方もいます。
その違いは何なのか。
そもそも、メラニンは「シミを作る悪者」なのでしょうか?
いいえ、そうではないです。
メラニンは肌を守るために作られる、「傘」のようなもの。
紫外線を浴びると、肌はメラニンを増やして、紫外線によるダメージから細胞を守ろうとします。
そのため、日焼けをすると、肌全体が一時的に茶色っぽく見えます。
でも、時間が経つと、少しずつ元の肌色に戻っていきますよね。
これは、肌の生まれ変わりなどによって、表皮にあるメラニンが徐々に処理されていくためです。
ところが、同じように紫外線を浴びても、色素沈着として残ってしまうことがあります。
紫外線だけではなく、「肌の状態」を考える
紫外線は、メラニンの産生を促す大きな要因の一つです。
その一方で、肌の炎症や傷害が加わると、「炎症後色素沈着」として色が残ることも知られています。
炎症によってメラニンの産生が増えたり、肌の奥が傷つくことで、メラニンが真皮側へ移動し、そこで長く残ることもあります。

「シミができた=紫外線を浴びたから」
だけではなく、
そのとき、肌がどんな状態だったのか
にも目を向けるようになりました。
たとえば、
・知らないうちに摩擦が繰り返されていないか
・肌に刺激や炎症が続いていないか
・日頃のスキンケアの化学刺激が肌に負担をかけていないか
などです。
以前、記事にしているのですが、私自身の肌でとても興味深い経験がありました。
私の肌で起きた、2つのシミの違い
私の肌には20代の頃から老人性色素斑(シミ)があります。

長い間、美白剤を使ってお手入れを続けてきましたが、変化はありませんでした。
さらに、その部分は、現在マイクロスコープで見るとキメがほとんど見られない状態です。
一方で、40代になってから、アウトドアで強い紫外線を浴びた後、シミの上に同じようにシミができたことがありました。
シミが2つ、並んでいる状態でした。

ところが、そのシミは特別なケアをすることなく過ごしているうちに、数か月で目立たなくなりました。
私自身の肌で、
「同じように見えるシミなのに、なぜ経過が違ったのだろう?」
という疑問が生まれました。
私が確認できた違いは、
・後からできたシミが現れた時は、すでに乾燥肌を改善していたこと
・そのシミに対して、特別なケアをしなかったこと
です。
これだけで「シミが消えた原因」と断定することはできないかもしれない。
でも、私自身の肌を長く見てきたからこそ、
「シミは、紫外線だけを気にしていても、意味がないのでは?」
と考えるようになりました。
シミを「消す」ことだけを考えない
シミができると、
「美白をしなければ!」
と考えたくなります。
私自身も、以前はそうでした。
でも、今振り返ってみると、「何をつけるか」ではありませんでした。
そのシミができたとき、肌はどんな状態だったのか。
肌に刺激や炎症が続いていなかったか。
肌が本来持っている働きを邪魔していなかったか。
そうしたところまで含めて、肌を見ることが大切なのではないかと思っています。
紫外線を避けることはもちろん大切です。
でも、紫外線だけを悪者にして、
「日焼けしたら美白ケア」
だけで終わらせてしまうのではなく、
「なぜ、この肌ではシミが残ったのだろう?」
と、自分の肌の状態を見てみる。
そこから肌との付き合い方が変わるように思います。
素肌律™︎では、「肌をどう扱うか」を考える
乾燥・敏感・ゆらぎを繰り返す肌は、化粧品を増やすことよりも、毎日の洗い方、触れ方、スキンケア習慣などを一度見直してみることも大切です。
素肌律™︎では、肌の状態をマイクロスコープで確認しながら、
「今の肌に、何が起きているのか」
を一緒に考えていきます。
「シミが気になるから、何かを足す」
その前に、
今の肌を、一度じっくり見てみませんか?
肌の状態を知ることで、素肌との付き合い方は変わっていきます。
北九州市で乾燥性敏感肌にお悩みの40代以降の方へ
素肌律™︎では、北九州市を拠点に、乾燥肌にお困りの方のスキンケアサポートを行っています。
「保湿しても乾燥する」
「何を使っても変わらない」
「乾燥を繰り返さない肌を目指したい」
そんな方に、肌本来の働きを大切にしたスキンケアをお伝えしています。

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「保湿しても乾燥を繰り返す3つの原因」

