素肌律では、クレンジングにオイルを使っているのですが、「どのオイルを使っているんですか?」と聞かれることがあります。
そう聞かれるたびに、少しだけ言葉に迷います。
お伝えすることは簡単ですが、あえて慎重になるのには理由があります。
それは、「何を使うか」だけを伝えることに、不安を感じているからです。
冷たく思われてしまうかもしれません。
でも、肌トラブルを起こしてほしくないからこそ、安易にお伝えすることができなくなってしまったんです。
私はこれまで、20年間化粧品に携わってきました。
最終的には、あるブランドの担当になり、販売店様やお客様を集めて「使い方レッスン」をしていたことがあります。
でも本当は乾燥肌にとって、その方法が負担になっていることが多いという事実。
肌が教えてくれたこと
一般的なクレンジング・洗顔料が落とす段階で、すでに肌の力を奪い、洗い方もほぼ摩擦になってしまって、ダブルパンチになっている。
このことに気づき、オイルを使い始めたのですが、いくら自然のものでも「ただ使っていたのではリスクが生じる」ことを自分自身が経験しました。
「オイルのデメリットをどうやってなくすか?」という新たな課題に年月をかけ、ようやくその答えが形になってきました。
だからこそ「何を使うか」よりも「どう使うか」が、残酷なほど重要になることに、私自身の肌が気づかせてくれたんです。
過去の自分への後悔
かつてイベントでオイルを販売したことがあるのですが、そこまでの責任を持てていませんでした。
(※その時、ご紹介していたオイルは、現在は使用していません。)
「これが安心ですよ」と簡単な使い方をお伝えし、お渡しすることしかできていませんでした。
そのころは、やさしく洗えばそれでいいと思っていたので。
今振り返ると、あの頃の私は、大切なことを伝えきれていなかったと感じています。
中途半端に伝えることは、時に「罪」になる
「洗い方くらい、教えてくれたって・・」と、思われている方もいらっしゃるかもしれません。
化粧品カウンターだと、商品の購入時、丁寧に教えてくれますから。
でも、こちらでお伝えしているのは、化粧品カウンターのそれとは180度違います。
美肌にしていくために、数分で伝えられるほど浅いものではありません。
その乾燥はバリアが壊れているから?代謝が滞っているから?なぜ代謝が滞っているのか?
なぜ、肌がザラつき、くすんでしまうのか?
今の肌に赤みがあるのか?
その状態を見極めず、中途半端にオイルを扱えば、肌にダメージを与えてしまう。
そして、オイルのデメリットも考えなければいけません。
「正しい方法」を伝えきれないまま、道具だけを渡すことは、時に罪にさえなり得る。
そう考えています。
洗い方は奥が深い
洗い方は本当に奥が深く、美肌になるかどうかの決定的な分かれ道です。
「ちゃんとしたものを使っていれば大丈夫」なんてことは、決してありません。
だからこそ、私は対面での時間にこだわっています。
3ヶ月間、月に一度お会いして、二人三脚であなたの「手」を育てていく。
立ち話や文章では、どうしても完結できないことなのです。
とはいえ、難しいことではありません!
あまりない洗い方だと思うので、初めだけ戸惑うかもしれませんが、毎日の歯磨きのように慣れてしまえばそれが普通になります。
自分の肌を、自分の手で守り、育てていく。
乾燥肌を治したい!肌を良くしたい!
本気で肌を変えたい方に、20年かけて辿り着いたすべてを、責任を持って丁寧にお伝えしたいと思っています。

素肌律スキンケア
