北九州市の乾燥性敏感肌ケア専門 / 素肌律・スキンケア
九州北部では今年、6月に早くも梅雨明けしましたね。
空を見上げると雲ひとつない快晴で、いよいよ夏本番。
実は「夏は肌がもっとも老化しやすい季節」と言われています。
その大きな原因のひとつが 汗による肌トラブル。
この記事では、夏に起きやすい「汗トラブル(かゆみ・乾燥・肌荒れ)」と、その予防法について解説します。
汗とかゆみ・肌荒れの関係

汗がジワっと出ると、肌がムズムズチクチクかゆくなるんですけど・・・
汗は体温調節のために大切ですが、実は アンモニアなどの刺激物質 を含んでいます。
健康な肌バリアが整っていれば問題はありませんが、肌が弱っていると汗がトラブルの原因に。
汗でかゆみが出る理由には、主に次の2つがあります。
① 肌バリアの崩れ
肌バリアの崩れの場合は、肌バリアが弱いために汗が刺激となり痒みが出ます。
② 刺激物質の付着
普段はトラブルがなかった人でも、汗が引き金となり、すでに肌に付着している化学物質や汚れの影響が強く出ることがあります。
「汗だけが原因」と思い込むのではなく、実は 意外な刺激物質 が関わっているケースもあるので注意が必要です。

汗による乾燥にも注意
汗をかいたあと放置すると、乾くときに一緒に肌の水分まで蒸発してしまいます。
これが「汗をかいたのに乾燥する」と感じる原因。
夏に肌がゴワつく、つっぱる、くすむといったトラブルは、汗による乾燥が関係していることも多いのです。
汗トラブルを防ぐための対策
1. 汗をこまめに拭き取る
乾いたタオルよりも 濡れたタオルでやさしく押さえるように拭き取る のがおすすめです。摩擦を避けることが大切。
2. 肌バリアを整える
スキンケアでは「保湿を足す」よりも、
- バリアの構造をしっかり整え、天然セラミドを増やす
- 肌に負担をかけず、汚れをやさしく落とす
この2つを徹底することが重要です。
まとめ|夏の汗トラブルは予防できる
夏は紫外線だけでなく、汗による「かゆみ・乾燥・肌荒れ」も肌老化の大きな要因。
でも、正しい汗ケアと肌バリア対策さえできれば、汗の季節もトラブルに巻き込まれず快適に過ごせます。