11月中頃、秋限定のアラモードを求めて、八女市黒木町の茶寮千代乃園へ。
昨年はすぐ終わってしまったので、今年はどうしても!
今回は、奥八女の「矢部エリア」、八女エリアの「福島重要伝統的保存地区」を駆け足で巡ってみました。
ちょっと早めに着いて、駅前まんじゅうでもと思ったけど、本日はお休み。
近くの「みちばた」という小さな直売所へ。
安い!柿とキウイ、乾燥椎茸を購入して大満足。
訪問のご挨拶に、矢部村の「八女津媛神社」へ。
11月中旬、紅葉はまだ早いけど、矢部村までのドライブ、景色がいい!
八女、いいところだなー、好きだなー。
途中、「出逢い」という直売所で、よもぎ饅頭・季節限定栗饅頭を買おうと思っていたけど店休日。
八女津媛神社





「八女」の地名の由来となる八女津媛神を祀る八女津媛神社は、静かな山中に鎮座していました。
日本書紀に記されているとのこと。
本当は一の鳥居から参拝するのだけど、駐車場からだと鳥居に気づかなくて別の所から上がっていると、なんということでしょう、滑ってこけました(泣)
以前、出雲大社の鳥居までの参道でも、ものすごくこけたことがありまして・・・(泣)
日頃こけることはないのにその意味は・・心の乱れ、整えます。
八女津媛神社は、気が強くパワースポットとして有名だそうです。
朝の誰もいない境内、八女津媛が顔を洗ったといわれる「媛しずく」、神の窟から落ちたしずくの音が、時折境内に響いていました。
誰もいない境内、見られている感覚に陥るのは私だけ?
なんでも、黒木町出身の黒木瞳さんが女優になったエピソードとして、ここ八女津媛神社を紹介されていたようですよ。
茶寮千代乃園


季節限定、「ほうじ茶アイスと秋のアラモード」
やっと、出合えました。宝石箱みたい〜(*゚▽゚*)
生クリームが一切使われていないところに感動!
奥八女の大きな栗、柿、さつまいも、プリン、最中にはうっすら餡子、3色団子、ほうじ茶アイス、それぞれがやさしくしっかり美味しい。
奥八女、いいな〜。
お茶が美味しいのはここでは当たり前なんですね、ゴクゴク飲めてしまいます。
このあたりは本当に空気が気持ちいい。
このテラス席、人気なので開店11時と共に入店。
貸し切り状態だったけど、お昼になるとお客さんが次から次へ。
1人でボーーっと浸ってると、スタッフさんが「二煎目ですが宜しければどうぞ」とお茶を持ってきて下さいました。
一人旅、この親切さが身にしみる!ありがたく頂いた。
ほうじ茶を買って次の目的地へ。


福島重要伝統的保存地区






ここでの目的は、許斐本家の八女茶。




江戸時代から続く八女茶の製造原点に焙炉法というのがあるらしく、焙炉台の下に木炭を置き、八女和紙を貼った助炭の上で八女茶を丹念に焙煎していく方法らしいのだけど、このお店だけこの焙炉法でつくられた八女茶も販売しているとのこと。
私には勿体無かったので、今回は焙炉法でつくった玉露のお菓子と、試しに高級八女茶を少量で購入。
パッケージが、とにかく素敵!
このティーパックでも、クオリティー高め。
土橋市場



保存地区からぶらぶら歩いて土橋市場へ。
神社の敷地内に商店街という、不思議な場所。
お店にも入ってみたかったけど、ほとんどが夜営業の飲食店になるのかな?
と、まだまだ巡り足りないけど、今日はここまで。
帰り、食べたかった「うどんのつるや」がやっぱり休み。
この日は、ほんとうに店休日のお店が多かった。
気がつけば何も食べていなかったので、近くの「べんがら村」の温泉に入り、帰り道うどんを食して帰途へ。
食べたいもの食べる、行きたい場所に行く。
眉間のシワ、やわらぎました。笑
とりとめのない旅blog、ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

