「牛乳信仰」が美肌を遠ざける理由|牛乳の真実

化粧品の弊害




「牛乳は体に良い」「カルシウム摂るなら牛乳!」

そう信じて何十年も飲み続けてきた方は多いのではないでしょうか。

私の父もその一人です。

「病院の先生が勧めているんだから悪いはずがない!」

消化器にトラブルが出ても牛乳をやめられない理由は“牛乳=健康” と教えられてきた世代の洗脳(牛乳信仰) があるから・・だと思います。

もちろん、長年牛乳を飲んでなんともない方もいらっしゃるのも事実ですが・・・

肌と腸の関係を追求するほど、こう確信するようになりました。

牛乳は「美肌を遠ざけるもの」になり得る

この記事では、牛乳と炎症・腸・肌トラブルの関係を、消化器専門医の第一人者が警告する内容も交えて、お伝えしたいと思います。


牛乳信仰はどこから始まった?

牛乳が健康の象徴になったのは 明治維新後

政府は「身体を欧米化=強くする」ために、牛乳とパンを推奨しました。

現代の病院・保健所の栄養指導は、その当時の古い政策が 残ったまま、アップデートされていないんです。

牛乳が体に合うかどうかよりも、“牛乳=健康” の前提で教育されてきた・・という歴史があります。


牛乳と炎症のメカニズム(美肌を遠ざける理由)

消化器専門医の第一人者である新谷医師(世界的内視鏡医)はこう言います。

「牛乳は胃腸の機能を低下させ、慢性炎症を作る」



⚫︎ 牛乳を飲み続けることで起こりやすいこと

① 乳糖不耐症 → 腸の炎症 → 肌荒れ

牛乳の 乳糖 を分解する酵素は、1歳以降どんどん減ります。
未消化の乳糖 → 腸でガス発生 → 腸の炎症 →血流が悪くなる→ 肌に症状(くすみ・炎症など)が出る

② カゼイン(たんぱく質)がアレルギー・炎症の引き金

カゼインは人が消化しにくい構造。
免疫が過剰反応し 炎症性サイトカインが出やすくなる

③ 乳製品が難病(潰瘍性大腸炎)・慢性炎症の原因に

臨床経験から新谷医師は、

「乳製品や獣肉、精製食品を日常的に摂ってきた人は胃腸トラブルが多い」

と断言しています。

人間は、何十年もかけてゆっくり成長しますが、牛は1、2年で成長しないといけません。

ですので、仔牛のための牛乳には、カルシウム、リンなどが大量に含まれています。

これが人間には消化不良となって肝臓・腎臓に負担をかけ、身体を壊す原因に。

ガンは「慢性炎症」であり、特に牛乳は乳がんとの関係も深いようです。


④ 牛乳で骨粗しょう症が増える

牛乳を飲む国ほど 骨粗しょう症が多い というデータがあります。

理由:牛乳は体を酸性に傾け、骨のカルシウムを溶かして中和するため。


◆ 牛乳が体に合わない症状(チェックリスト)

影響が出る場所よくある症状
ニキビ、アレルギー(湿疹・赤み・腫れ)、くすみ
消化器ガス、腹痛、下痢、便秘、胃もたれ
全身むくみ、だるさ、疲れが取れない
免疫鼻炎、喘息、アレルギー悪化

「腸の炎症」→「肌の炎症」

という 内側の炎症がそのまま肌に出る流れ です。


◆ “おいしい牛乳” の裏側にある現実(知るべきこと)

牛乳は本来、 仔牛が飲むためのもの、ですよね。

でも、ビックリなことに、現実は逆です。

  • 母牛の乳は人間が飲むために搾取される
  • 産まれた仔牛は母牛から引き離され、自分の母乳を飲めない
  • 雄牛は「乳が出ない」理由で 、産まれて5日で屠殺

その犠牲の上に私たちが飲んでいるのが 「おいしい牛乳」・・・なんです。

牛乳は、無限の命の犠牲のうえに成り立っている産業。


ぜひ、こちら↓を読んでみることをオススメします。
⚫︎乳牛アカネの生涯
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/719.html




【まとめ】

「牛乳は体に良い」という古い情報はアップデートされていません。

牛乳は、健康や「美肌のための飲み物」ではありません。

牛乳信仰は明治の政策と教育の名残。

牛乳は腸に炎症 → 肌荒れにつながりやすいです。



最後に・・

消えないシミの根本原因として、「身体の中に微弱炎症が火種のようにくすぶり続けている」・・ことが判明しています。

身体の中の炎症が起こり続ける・・ということは、肉食や乳製品・小麦など欧米化してしまった「食」が大きく関係している気がしてなりません。




素肌律・スキンケア

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